胃カメラ
胃カメラ検査時に発見されるNSAIDによる消化管病変
2020年6月25日胃カメラ
高齢者に多く発生する椎間板ヘルニアなどの脊椎病変による疼痛に対し、鎮痛剤として非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)が使用される。 NSAIDの副作用として上部消化管の粘膜病変は広く知られているが、小腸・大腸にも粘膜病変を …
胃カメラ検査時に発見される食道癌におけるmicroRNA
2020年6月16日胃カメラ
食道癌は、現在、早期で発見できれば内視鏡切除により完治する疾患となっているが、進行癌では周囲臓器やリンパ節などへの浸潤転移も早く予後の悪い疾患となる。 microRNAは20前後の塩基配列を有するnon-coding R …
胃カメラ検査時に発見されるストレスによる胃潰瘍
2020年6月2日胃カメラ
胃潰瘍の発生要因は、ピロリ菌の感染によるだけでなく、ストレスにより分泌されたホルモンが胃周囲の栄養血管を収縮させることも一因と考えられている。ただ、ストレスが胃癌の発生・進展に関与しているかは明らかでない。 自律神経は、 …
胃カメラ・超音波内視鏡
2020年6月1日胃カメラ
超音波内視鏡検査(EUS)とは、先端に超音波画像装置が装着された内視鏡で行う検査である。 主に胃粘膜下腫瘍や膵臓・胆道疾患などの病変の診断に使用される。 胃粘膜腫瘍は、胃粘膜の下層に存在する腫瘍で、通常の胃内視鏡による胃 …