2026.04.07
便秘の発生
便秘は主に下記の3つに分かれます。
①直腸性便秘(超高齢者)
②弛緩性便秘(高齢者)
③痙攣性便秘(若年・女性)
今回は①の直腸性便秘について説明します。
摂取した食物は、胃で消化され、小腸で栄養分が吸収された後、残渣が大腸(結腸+直腸)に送られます。
大腸では、残渣中の水分が吸収され、適度な硬度の固形便として体外へ排出されます。
大腸の主な働きは水分の吸収であり、吸収率は90%が結腸、10%が直腸です。
超高齢になると、直腸壁周囲の筋力や神経伝達機能の低下します。そのため、直腸内での滞納時間が延長し、便中の過度の水分吸収が行われ、嵌入便(硬便)が発生します。この石のように硬くなった嵌入便が肛門を塞ぎ、深部の便も滞留する、いわゆる直腸性便秘が発生します。
治療は摘便が行われます。
