2026.03.29
排便のメカニズム
直腸内に便が滞留すると直腸内圧が上昇します。 内圧が40~50mmHg以上になると直腸壁が伸展され骨盤神経が刺激されます。 刺激信号は仙髄(排便中枢)から視床下部・大脳皮質へ伝達され、便を促す信号となり仙髄(排便中枢)へ戻ります。
この信号は直腸壁内骨盤神経へ伝搬されて直腸肛門反射が惹起されます。 内肛門括約筋が弛緩し、便は外肛門括約筋付近へ移動します。 この外肛門括約筋は随意筋であるため排便のためのイキミにより便は体外へ排出されます。
加齢などにより、筋力や神経伝達機能の低下により便秘が発生します。
次回、便秘発生について説明します。
