胃カメラ検査時に発見される早期胃癌は、背景にピロリ菌による粘膜萎縮があるために診断が困難な場合がある。

今回、内視鏡の画像診断支援AI(人工知能)を開発する株式会社AIメディカルサービスは、AIを搭載し、内視鏡検査中に肉眼的特徴から生検等追加検査を検討すべき病変候補を検出し、医師の診断補助を行う内視鏡画像診断支援システム(販売名:内視鏡画像診断支援ソフトウェアgastroAI-model G)について、2023年12月26日付で厚生労働大臣より製造販売承認を取得したと発表した。

なお、本製品の発売開始時期は2024年3月ごろを予定している。