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Columnコラム

胃カメラ検査時に発見される食道海綿状血管腫

食道の血管性病変である食道静脈瘤は無症状で突然の吐血により生命の危機に瀕するため注意が必要である。

食道静脈瘤と同じ血管性病変として、血管腫と血管奇形がある。

血管を構成する細胞が増殖する病変は腫瘍であり、血管の形態異常による病変は奇形とされるが、血管奇形は比較的稀な疾患であるが食道良性腫瘍の2-4%とされている。

海綿状血管腫(静脈奇形)は、食道上部に好発し、内視鏡検査では貯留した静脈血を反映し青色〜暗赤色調の粘膜下腫瘤として観察され、表面に拡張した血管構造を認めることもある。硬度はソフトで、鉗子により容易に陥凹する。

食道静脈瘤とは異なり、破裂による危険性は少ないため治療の選択基準は確立されておらず経過観察でよいが、稀に高度出血をきたす場合があり注意が必要である。