本邦で使用可能な小腸カプセル内視鏡(SBCE)のうち、Medtronic 社、オリンパス社のSBCE システムは「カプセル内視鏡本体」、「受信装置」、「ワークステーション」と呼ばれる解析用コンピュータおよび付属するソフトウェアの3つのサブシステムから構成され、カプセル本体のサイズは約11x26mmである。

CapsoVision社のSBCEは受信装置がなく、本体内のフラッシュメモリに画像データを蓄積し、排出されたCEを回収して画像を解析する。

Medtronic社のSBCEは現在第三世代となっており、画質の改良,撮像される画像の画角(視野角)がより広角化されている。