胃カメラや大腸カメラは検査後、速やかに内視鏡の洗浄・消毒が必要となる。

カイゲンファーマ株式会社から、軟性内視鏡用洗浄消毒器「クリーントップ KD-1 SAKURA」が2023年6月1日より販売開始される。

「クリーントップ KD-1 SAKURA」は医療や食品など幅広い分野で利用されている強酸性電解水を使用し、その消毒効果の指標となる有効塩素濃度などをリアルタイムでモニタリングして一定に保つ。

強酸性電解水は一般細菌、真菌類はもちろん、芽胞形成菌や抗酸菌などの消毒抵抗性が高いとされる菌に対する消毒効果が報告されている。

また、従来機種と比較して消毒時間が短縮され、水の使用量も低減できる。

さらに、作業工程のパターン登録機能が追加されたため、手軽に設定変更が可能となり、内視鏡検査のより一層の効率化が期待できる。