内視鏡画像診断支援AIを研究開発する株式会社AIメディカルサービスとフランス第2の国立大学病院であるHospices Civils de Lyon(以下 HCL)は、フランスにおける内視鏡による胃がん診断の質の向上に寄与する可能性を示すべく共同研究を開始した。

内視鏡検査において、見逃しが5~25%存在すると言われている胃がんの診断を支援するAIを開発し、ヨーロッパ地域では初めて胃がん内視鏡AIの研究に着手する。

HCLは1802年創業のフランスで2番目の規模を誇る医療大学病院機関で、14の施設、医療従事者2.4万人以上が所属するフランスの大病院である。

100施設以上の病院の協力により、研究開発を行っており、胃がん鑑別AIをはじめとする内視鏡AIを、日本だけでなく、世界の臨床現場に届けていく予定である。