大腸カメラ前の下剤の服用方法について
大腸カメラは検査前に下剤の服用が必要です。下剤の服用方法は下記の2つのパターンがあります。ご自身に合った方法をお選びください。
①自宅で下剤を服用する方法
検査前日にご自宅で下剤を服用します。
※ 検査日の3日前までにご来院いただき、下剤をお受け取りください。
※事前診察の予約は不要です。診療時間内にご来院下さい。
②院内で下剤を服用する方法
検査当日にご来院頂き、院内で下剤を服用します。
事前診察・事前来院は不要です。
※以下すべてに当てはまる方のみご予約いただけます
・毎日排便がある方
・70歳未満の方
・心臓・肺・腎臓のご病気がない方
※上記に該当しない場合は、院内下剤のご予約はできません。
※ご不安な方や事前にご相談をご希望の方は、「オンライン診療(大腸カメラ事前診察)」をご利用いただけます。
| ① | ② | |
| 服用場所 | 自宅 | 院内 |
| 服用日 | 前日 | 当日(来院後) |
| 事前診察※ | 必要(来院またはオンライン) | 不要 |
| 下剤の受け取り | 来院または郵送 | 郵送または来院 |
| 在院時間 | 約1時間 | 約3〜4時間 |
| メリット | 院内滞在時間が短い | 来院は検査当日のみで完結 |
| デメリット | 事前来院必要 | 院内滞在時間が長い (院内下剤専用ラウンジあり)クリック▶ |
| 選択率 | 80% | 20% |
※自宅下剤:検査3日前までにご来院ください(事前診察・下剤お渡し)
※来院が難しい方はオンライン診療(事前診察)で下剤の郵送が可能です
※院内下剤:事前診察は不要です(対象の方のみ)
※下記に該当する方は医師の判断により、院内ではなく自宅での下剤服用をご案内する場合があります。
- 70歳以上の方
- 便秘が強い方
- 腹部膨満感や強い腹痛のある方
- 心臓・肺・腎臓などに重い病気を持っている方
大腸カメラ前の下剤の種類について
当院では以下の下剤をご用意しております。患者様のご希望に合わせて最適な種類をご提案しています。当院では多くの医療機関にて最も使用されているモビプレップをお勧めしております。
| 下剤の種類 | モビプレップ | サルプレップ | ニフレック | ビジクリア |
|---|---|---|---|---|
| 味 | 〇(梅ジュース風味) | 〇(レモン風味) | △(薄い塩レモン味) | なし(錠剤) |
| 服用量 | 1.5L | 0.5-1L | 2L | 50錠 |
| 洗浄力 | ◎ | ◎ | ○ | △ |
| メリット | 味・服用量・洗浄力のバランスが良い | 服用量が少ない 下剤溶解が不要 洗浄力が強い |
高齢者・腎機能低下でも服用〇 | 錠剤で味気にならない |
| デメリット | 腎機能低下では服用× | 腎機能低下では服用× 人により苦味を感じる |
服用量が多い | 高齢者・高血圧・心腎疾患では服用× |
※どうしても大量の下剤を服用するのが難しい方には、「ブラウン変法」という方法もございます。検査前日は検査食を食べて頂き、夕食後に少量の溶解液(約150ml)と錠剤の下剤を服用します。ただし、一般的な方法より洗浄効果が弱く便が残りやすいため、検査時間が長くなる可能性があります。