大腸カメラ検査時のポリープに対するCSP(病理・再発)
2020年7月27日大腸カメラ
Cold Snare Polypectomy(CSP)は、高周波電流で焼灼せずポリープを切除する方法であり、遅発性出血と穿孔の危険性がほぼ皆無であることが大きなメリットとなり、近年普及の速度には目覚ましいものがある。 そ …
胃カメラ・EUS(深達度)
2020年7月25日胃カメラ
超音波内視鏡(EUS)は、通常内視鏡の鉗子口から細径超音波プローブを用いて観察する方法と専用の内視鏡を用いて行う方法に大別される。 EUS専用機はスコープ先端に超音波端子が装着されており、ラジアル型とコンベックス型に分け …
自走式カプセル内視鏡(磁気)
2020年7月21日最先端検査
カプセル内視鏡は小腸検査においては現状の非自走でなくとも観察可能であるが、大腸は管腔が広くまたヒダの凹凸が大きいため見落としの発生が懸念される。 この弱点を補うために前後にカメラ部分を設けているが、検査時間が長くなること …
高齢者における大腸CTの有用性
2020年7月20日最先端検査
大腸癌の早期発見のためには、検診ならびに精密検査受診率を向上させること、有症状時に早めに受信・精査を行うことが重要である。 大腸癌の精密検査法である全大腸内視鏡検査には、前処値として服用する下剤の量の多さや内視鏡検査時の …
術前検査としての大腸CTの有用性
2020年7月18日最先端検査
進行性大腸癌が発見された場合、主病変の狭窄が強くて大腸内視鏡挿入が困難な場合、観察できない近位側病変の存在および形態診断が必要となってくる。 進行癌摘出後内視鏡検査施行し、近位側にある病変があった場合、内視鏡切除可能な病 …
大腸カプセル内視鏡のAFR機能
2020年7月17日最先端検査
現在の管状内視鏡は、形状的には開発された当時とほぼ変化なく、大腸検査の場合、被検者の腸管の長さや癒着などのより挿入が困難となり、穿孔などの危険祭が伴う。 それを打破するためにイスラエルのギブン社がカプセル内視鏡を開発した …
解剖学的理論に基づく大腸CT送気法
2020年7月16日最先端検査
大腸内視鏡検査に伴う疼痛や時間は、被検者の大腸環境に加え、術者の技量に左右される点が非常に大きい。 しかし、大腸CT検査では、腸管内への二酸化炭素の送気だけであるため、検査時の苦痛はほぼない。 ただ、この送気量や方法につ …
検診としての大腸CT
2020年7月14日最先端検査
大腸癌の早期発見のためには、検診ならびに精密検査受診率を向上させること、有症状時に早めに受信・精査を行うことが重要である。 大腸癌の精密検査法である全大腸内視鏡検査には、前処値として服用する下剤の量の多さや内視鏡検査時の …
大腸CTにおける隣接臓器診断
2020年7月13日最先端検査
大腸CT検査と大腸内視鏡検査ともに大腸内部の粘膜病変を観察診断する検査であるが大きく異なるのは、大腸CT検査では周囲臓器の情報まで入手できることである。 撮影時の線量はで1/5であるため被曝量は少なくて済み、通常CT検査 …
大腸カメラ検査時に発見される潰瘍性大腸炎癌化リスク診断法の開発
2020年7月11日大腸カメラ
炎症性腸疾患とは免疫機構の異常により免疫細胞が腸管細胞を攻撃することにより腸管に炎症を引き起こす疾患である。 主に潰瘍性大腸炎とクローン病の2種類がほとんどを占め、ほかに腸管ベーチェット病などの稀な疾患もあるが、特に潰瘍 …