072-224-0188
電話予約はこちら ネット予約はこちら
電話予約 ネット予約
電話予約 ネット予約

Submucosal tumor粘膜下腫瘍

大腸の粘膜下に発生する腫瘍で、偶然発見される場合がほとんどです。

脂肪腫や平滑筋腫などの多くは良性ですが、神経内分泌腫瘍(カルチノイド)は直腸に発生しやすく、大きくなると転移する場合があり、注意を要します。

悪性を疑う場合は、先端に超音波画像装置が装着された超音波内視鏡検査(EUS)で質的診断を行ったり、超音波ガイドによる腫瘍部の吸引穿刺が行われることが多いです。
この超音波内視鏡下吸引生検術(EUS-FNA)とよばれる手技は入院が必要となりますが、病理診断まで行うことができ、良・悪性判断が可能です。

通常、内視鏡的切除を行いますが、大きな場合は外科的切除となります。