2026.10.18
内視鏡検査にAIを活用|内視鏡専門医の診療を支える新しい技術

「内視鏡検査にAIを使う」と聞いて、どのような検査なのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
医潤会内視鏡クリニックでは、AI内視鏡診断支援システム『CAD EYE』を導入しました。消化器内視鏡専門医による観察にAIのサポートを加え、より丁寧な検査に取り組んでいます。
内視鏡検査でAIは何をするの?
内視鏡検査では、医師がモニターに映る粘膜を観察し、病変の有無を確認します。AIはその画像をリアルタイムに解析し、医師の観察をサポートします。
例えば大腸カメラでは、ポリープなどが疑われる部分を検出し、画面上の表示や音で医師に知らせます。また、病変の性質を見極めるための診断支援機能も備えています。
AIで進化する内視鏡検査

大腸ポリープには、小さいものや平坦で目立ちにくいものもあります。当院では、消化器内視鏡専門医が丁寧に観察しながら、AIによる病変の検出・鑑別支援を検査に役立てています。
ただし、AIを使用すればすべての病変を発見できるわけではありません。腸内をきれいにする前処置や、ひだの裏まで確認する熟練した医師の技術が重要です。
AIは診療を支える補助的なシステムであり、最終的な診断・判断は医師が行います。生検やポリープ切除の必要性は医師が判断し、必要に応じて病理検査で詳しく調べます。
内視鏡診療の新たなステージへ
医潤会内視鏡クリニックでは、専門医の技術と新しい機器を活かし、丁寧で苦痛の少ない胃カメラ・大腸カメラを心がけています。
AI支援システムも、その取り組みの一つです。これからも患者さんに安心して検査を受けていただけるよう、内視鏡診療の充実に努めてまいります。
