胃がんは、世界において全がんの中で4番目に死亡者数が多いがんで、米国においても毎年約2万7千人が罹患している。

スタンフォード大学医学部の位置する米国西海岸は、人口の58%がマイノリティグループに属する多様性に富んだ地域である。

胃がんはアジア系人種が罹りやすいという特徴があり、スタンフォード大学医学部は知識と教育の向上を通じてアジア系人種の健康を改善することを使命として、2018年にCARE(Stanford Center for Asian Health Research and Education)を設立した。

今回、内視鏡の画像診断支援AI(人工知能)を開発する株式会社AIメディカルサービス(AIM)とスタンフォード大学医学部は、共同研究契約を締結し、2023年8月から内視鏡AIに関する共同研究を開始する。