内視鏡検査におけるDevice-assisted endoscopy
2023年6月20日最先端検査
小腸は、伸展すると6mを超える長さがあることに加えてTreitz靱帯から回盲弁まで固定された部位がないため、通常内視鏡では深部挿入は困難であるため、小腸カプセル内視鏡が開発されたが、自走でないという欠点がある。 そのため …
小腸カプセル内視鏡における人工知能(AI)の開発
2023年6月16日その他
本邦において、AIを用いた自動診断機能が搭載された小腸カプセル内視鏡(SBCE)システムは現在のところ市販されていない。 小腸は病変が血管性病変、潰瘍性病変、腫瘍性病変など多岐にわたり開発が難しいことから、AIの指摘する …
小腸カプセル内視鏡ソフトウェアの進歩
2023年6月13日最先端検査
小腸カプセル内視鏡(SBCE)は1秒間に2枚(AFRを搭載しているPill-CamTM SB3は最大6枚)の画像を撮像しながら腸管内を進んでいく。 小腸の撮像時間は5時間程度であり、単純に計算すると小腸だけでも約18,0 …
小腸カプセル内視鏡の現状
2023年6月9日最先端検査
現在、小腸カプセル内視鏡(SBCE)は以下の6社(( )内は商品名)から発売されている。 ① Medtronic 社(PillCamTM SB3) ② オリンパス社(ENDOCAPSULE 10) ③ CapsoVi …
胃カメラ検査時に発見される早期胃がんに対する非穿孔式内視鏡的胃壁内反切除術
2023年6月6日内視鏡的治療
内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD: Endoscopic submucosal dissection)の普及に伴い、早期胃癌は完治が可能になった。 しかし、今なお潰瘍合併のある早期胃癌や遺残再発した早期胃癌は、ESDが技術 …
光ファイバーによる新たな内視鏡的治療針
2023年6月2日内視鏡的治療
光ファイバーを使って内視鏡を注射針よりも細くする技術の開発に慶應大学などのグループが成功した。 特殊な光ファイバーに光を通すとレンズと同じように屈折することに注目し、レンズの代わりに光ファイバーを取り付けた内視鏡を開発し …
胃カメラ検査時に発見される消化性潰瘍
2023年5月30日その他
消化性潰瘍の二大要因はHelicobacter pylori(HP)感染と非ステロイド抗炎症薬(NSAID)服用だが、近年、これらを原因としない特発性潰瘍の割合が増加している。 しかし、その病態には不明な点が多く、治療薬 …
本邦における小腸カプセル内視鏡
2023年5月27日最先端検査
本邦で使用可能な小腸カプセル内視鏡(SBCE)のうち、Medtronic 社、オリンパス社のSBCE システムは「カプセル内視鏡本体」、「受信装置」、「ワークステーション」と呼ばれる解析用コンピュータおよび付属するソフト …
胃カメラ・大量カメラ洗浄・消毒機器
2023年5月23日その他
胃カメラや大腸カメラは検査後、速やかに内視鏡の洗浄・消毒が必要となる。 カイゲンファーマ株式会社から、軟性内視鏡用洗浄消毒器「クリーントップ KD-1 SAKURA」が2023年6月1日より販売開始される。 「クリーント …
胃・大腸内視鏡検査におけるAI事業
2023年5月19日その他
内視鏡画像診断支援AIを研究開発する株式会社AIメディカルサービスとフランス第2の国立大学病院であるHospices Civils de Lyon(以下 HCL)は、フランスにおける内視鏡による胃がん診断の質の向上に寄与 …