大腸CTにおける電子洗浄とCAD
2020年8月3日最先端検査
大腸CT検査において、ポリープなどの病変は残渣や残渣と同程度の濃度(CT値)を示すため、残渣内に埋もれた病変を診断することができない。 この問題を解決するために、被検者に経口的に造影剤を内服させることにより残渣の濃度を上 …
胃カメラ・EUS-FNA
2020年7月31日胃カメラ
超音波内視鏡(EUS)は、通常内視鏡の鉗子口から細径超音波プローブを用いて観察する方法と専用の内視鏡を用いて行う方法に大別される。 EUS専用機はスコープ先端に超音波端子が装着されており、ラジアル型とコンベックス型に分け …
大腸カメラ検査時に発見される超早期発症型炎症性腸疾患(IEI)
2020年7月30日大腸カメラ
炎症性腸疾患(Inflammatory bowel disease(IBD))とは免疫機構の異常により免疫細胞が腸管細胞を攻撃することにより腸管に炎症を引き起こす疾患で、主に潰瘍性大腸炎とクローン病の2種類がほとんどを占 …
解剖学的理論に基づく大腸CT撮影法
2020年7月28日最先端検査
大腸CT検査は、前日の造影剤と下剤の服用による前処置後に肛門より二酸化炭素の送気だけで撮影する非侵襲的検査法である。 病変の診断精度も大腸内視鏡検査と遜色なく身体に優しい検査である。 腸管全体に送気を行い、CT画像を撮影 …
大腸カメラ検査時のポリープに対するCSP(病理・再発)
2020年7月27日大腸カメラ
Cold Snare Polypectomy(CSP)は、高周波電流で焼灼せずポリープを切除する方法であり、遅発性出血と穿孔の危険性がほぼ皆無であることが大きなメリットとなり、近年普及の速度には目覚ましいものがある。 そ …
胃カメラ・EUS(深達度)
2020年7月25日胃カメラ
超音波内視鏡(EUS)は、通常内視鏡の鉗子口から細径超音波プローブを用いて観察する方法と専用の内視鏡を用いて行う方法に大別される。 EUS専用機はスコープ先端に超音波端子が装着されており、ラジアル型とコンベックス型に分け …
自走式カプセル内視鏡(磁気)
2020年7月21日最先端検査
カプセル内視鏡は小腸検査においては現状の非自走でなくとも観察可能であるが、大腸は管腔が広くまたヒダの凹凸が大きいため見落としの発生が懸念される。 この弱点を補うために前後にカメラ部分を設けているが、検査時間が長くなること …
高齢者における大腸CTの有用性
2020年7月20日最先端検査
大腸癌の早期発見のためには、検診ならびに精密検査受診率を向上させること、有症状時に早めに受信・精査を行うことが重要である。 大腸癌の精密検査法である全大腸内視鏡検査には、前処値として服用する下剤の量の多さや内視鏡検査時の …
術前検査としての大腸CTの有用性
2020年7月18日最先端検査
進行性大腸癌が発見された場合、主病変の狭窄が強くて大腸内視鏡挿入が困難な場合、観察できない近位側病変の存在および形態診断が必要となってくる。 進行癌摘出後内視鏡検査施行し、近位側にある病変があった場合、内視鏡切除可能な病 …