大腸カメラ検査時に発見される潰瘍性大腸炎関連癌
2021年1月8日大腸カメラ
炎症性腸疾患である潰瘍性大腸炎において、長期炎症持続による癌化はFOLLOW時の重要な合併症であり、潰瘍性大腸炎関連癌(Colitis-associated colorectal cancer ; CAC)と呼ばれ、近年 …
膵臓癌における新たなバイオマーカー
2021年1月7日最先端検査
膵癌は、背部痛などの症状による診断時には進行癌の状態で発見されることが多く、外科的切除の適応とならず、抗癌剤治療のみの対象となり、5年生存率は8.5%と極めて予後不良であるが、膵癌による死亡者数は年々増加の一途を辿ってい …
大腸カメラ検査時に発見される進行性大腸癌におけるRNF43遺伝子
2020年12月28日大腸カメラ
内視鏡検査の発展により、消化器癌が早期の段階で発見・治療されるケースが増えている。 ただ、進行性大腸癌に至って発見される場合も少なくなく、外科的手術が施行されるが、転移を伴う難治性大腸癌においては抗癌剤治療などが行われる …
進行性胃癌における免疫チェックポイント阻害剤併用療法
2020年12月26日その他
本邦において多く認められる胃癌は、内視鏡検査によるESDなど治療の進歩により早期の段階で発見されると完治する場合が多い。 ただ、進行性胃癌は外科的手術の対象となり、肝転移などのSTAGE4になると化学療法が施行される。 …
胃カメラ検査時に発見される胃癌線維化における肥満細胞の役割
2020年12月25日胃カメラ
胃内視鏡検査により発見された胃癌は、進行とともに胃の内側から外側へ向けて進行し、漿膜を突き抜けて腹腔内に腹膜播種を起こす。 腹膜播種の状態においては、癌細胞が転移した臓器が線維化することにより、腸閉塞や閉塞性黄疸を引き起 …
大腸カメラ検査時に発見されるSSLのサイズ別・部位別診断
2020年12月24日大腸カメラ
大腸鋸歯状病変分類のなかには、HP(hyperplastic polyp)、TSA(traditional serrated adenoma) SSL(sessile serrated lesion)、SSLD(sess …
大腸カメラ検査時に発見される大腸鋸歯状病変SSLの癌化
2020年12月22日大腸カメラ
大腸鋸歯状病変分類のなかには、HP(hyperplastic polyp)、SSA/P(sessile serrated adenoma/polyp)、TSA(traditional serrated adenoma) …
大腸内視鏡検査におけるクリーンコロン
2020年12月21日大腸カメラ
本邦の大腸ポリープ診療ガイドライン2014では、大腸内視鏡検査で発見された直径6mm以上の病変は切除対象で、5mm以下の病変でも平坦陥凹型腺腫および癌の鑑別が困難な病変は切除することを提案する。5mm以下の隆起性腺腫は経 …
大腸カメラ検査時に発見される大腸鋸歯状病変WHO分類
2020年12月19日大腸カメラ
近年、癌化の可能性を有するとして脚光を浴びている大腸鋸歯状病変分類のなかには、過形成ポリープ、SSA/P(sessile serrated adenoma/polyp)、TSA(traditional serrated …
大腸カメラ検査時に発見される大腸鋸歯状病変
2020年12月18日大腸カメラ
大腸上皮性非腫瘍性病変には、主に腺腫と過形成ポリープがある。 腺腫は癌化する可能性を秘めているため切除される場合が多いが、過形成ポリープは悪性化する危険性が少ないため放置されることがある。 しかし、上記のように考えられて …